3度目社労士受験生の勉強ブログ

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【育休復帰を控えるあなたへ】フルタイムで働くワーママのスケジュールと、両立のコツを大公開!

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年子の男子のママです



フルタイムで勤務しつつ、5歳と3歳の男の子を育てるワーママMelsenです🐇🐇

 

長男が年中さんになり、ワーママ歴は5年になりました。

現在は小さなコンサルティングファームで、経営企画の仕事をしています。

今でこそ仕事と家庭をなんとか両立できていますが、育休中は不安でいっぱいでした。

「本当に仕事と家庭を両立できるだろうか」

「しかもフルタイムなんて無茶なのかな」

「世間のフルタイムママは、いったいどうやって生活を成り立たせているんだろう」

毎日毎日、ネットでワーママの先輩ブログを読み漁っては、疑心暗鬼でいっぱいでした。

 

そんな経験があるからこそ、これからフルタイムで仕事復帰を迎えるママたちへ、自分の経験を参考にしてもらえたらと思って記事を書きました。

 

結論から言うと、なんだかんだフルタイム勤務でも家族仲良く生活できています!

なれるまでは毎日大変。

でもきっと大丈夫。

育休復帰のシミュレーションに、ぜひこの記事を読んでみてください。

 自己紹介:フルタイムママのお仕事

私は30代前半、都内の小さなコンサルティングファームに勤めています。

経営企画部という部署で、主に人事に関する企画・戦略を担当しています。

…といっても、最近人事部から異動してきたばかり。

毎日トライ&エラーです。

現在の会社は2社目ですが、独身時代からママになった今まで、ずっとフルタイムで勤務しています。

でも、専業主婦の母のもとで育った私にとって、ママが仕事をする、しかもフルタイムなんて、全く想像がつきませんでした。

そんな私ですが、今は仕事も育児も全力投球できる環境が自分にはとてもあっていると確信できています。

こどもを理由にキャリアをあきらめなかったこと、本当に良かったと思っています。

どんな人生を歩むかは人それぞれ。

こんな人もいるんだな、と参考にしてもらえたらうれしいです。

1日のスケジュール:どんな毎日を過ごしているの?

週2回程度在宅勤務をしつつ、日によっては22時くらいまでオフィスで仕事をしています。

そんな私の、平均的なある1日のスケジュールをご紹介します。

6:00 起床

パパもいっしょに起床します。

パパは毎朝シャワーを浴びたい人なので、そのままお風呂へ。

私はこどもが起きるまでの間、朝食の準備、洗濯物の片付けをこなします。

POINT

朝食はいつも同じパターンですが、こどもたちが自分で選択できるようにしています。

我が家の朝食メニューは下記の通り。

  • パンorシリアル
  • チーズorヨーグルト
  • プルーンor生のくだもの
  • ジュースor牛乳
  • ヤクルト

冷蔵庫には「朝食セット」のかごを用意し、さっと取り出してお皿に並べたらおしまい。

火も使わないし、セットするだけなのであっという間に準備できます。

 

6:30 こどもたちを起こして朝食、身支度

まだ眠いこどもたちを起こすのは、本当に大変…

6:30頃から起こしはじめても、ダイニングに全員がそろうのはいつも7:00前後。

用意しておいた簡単な朝食を食べさせつつ、保育園の準備と自分の身支度を開始します。

この時間は本当にバタバタで、自分の朝食を食べ忘れることもしばしば。

とにかく出発時間に間に合わせるのが最優先事項です!

POINT

自分の身支度は約10分!

ロングヘアをベリーショートに変えてから、ヘアセットは30秒で完了するようになりました。

マスクで顔の半分が隠れるので、メイクもやや簡単に済ませられます。

7:30 出発、通勤

保育園までは自転車で片道30分以上。

ありがたいことに毎朝パパが連れて行ってくれます。

その間私はバスと電車で約1時間かけて出勤します。

POINT

現在社会保険労務士の資格取得に向けて勉強中。

出退勤時間は貴重な勉強タイムです。

大きなテキストを開かなくても良いように、eラーニングをフル活用しています。

9:00 出勤

ここから終業までは戦場です。

ただ、もともと仕事は一生懸命やりたいタイプなので、集中して仕事ができる環境は苦になりません。

お弁当を持参していたころもありましたが、朝のバタバタがつらすぎてあきらめました。

POINT

保育園のお迎えはパパと分担。

私がお迎えの日は何があっても18:15退社。

その代わりパパお迎えの日は、22:00まで仕事をすることもあります。

18:15 退勤、保育園へ

18:00定時なので、片づけをして18:15までには退勤。

ダッシュで電車に飛び乗ります。

保育園は、自宅最寄駅からかなり離れているので、駅からバスに乗り換えます。

POINT

自分がお迎えの日は、全社共有のスケジューラにはっきりと「保育園お迎え」と予定をいれておきます。

「私この日は帰りますからね!」と全力アピールです。

19:30 保育園到着

延長保育を利用して、ようやく保育園へ。

150人ほど園児がいる保育園ですが、我が子たちがほぼ毎日一番最後。

毎日大げさに再会の抱擁をしています(笑)

POINT

長時間の延長保育、はじめはかわいそうだと思っていました。

でも、数人しかいない保育園で先生とおもちゃを独占できるこの時間をこどもたちは満喫している模様。

たまに早くお迎えに行くと、「もう来たの!?今コンビカーしようと思ったのに!!」と怒られることもあります。

20:30 帰宅・入浴・晩ごはん準備

帰ってきてからが、本当の戦場です。(1日何回戦場があるの…)

お風呂を沸かしている間に晩ごはんの準備をします。

この間約15分。

こどもたちは、お楽しみのYouTubeタイムです。

「お風呂がわいたらおしまい」の約束で、つかの間のYouTubeにかじりついています。

POINT

晩ごはんを15分で準備できるのは、すべてパルシステムのおかげです。

簡単調理セットや安心の冷凍食品などをフル活用して、作り置きゼロでもパパっと晩ごはんが準備できます。

21:00 晩ごはん

ふざけて裸ではしゃぎまわるこどもたちになんとかパジャマを着せて、ダイニングに座らせます。

ごはん中もすぐおふざけをはじめるのでなかなか進みませんが、21:30までに終わるよう、おだてておだてて食べさせます。

POINT

どうしてもふざけてしまうときは、アレクサの力を借りています。

「アレクサ、21:30になった教えて」とこどもたちに聞こえるようにお願い。

すると「アレクサに怒られる!」と急いでごはんを食べはじめます。

21:30 歯磨き、絵本の読み聞かせ

まだきれいに歯磨きができないこどもたち。

かならず大人が仕上げ磨きをします。

その後は、これまたお楽しみの絵本タイム。

絵本が大好きなこどもたちは、読み聞かせをしないと寝てくれません。

でも、「絵本がおわったら寝る」という、入眠の良いきっかけになっています。

POINT

絵本は毎週日曜日、図書館で借りています。

節約になるし、いつも新しい本を読めるのでこどもたちは大喜びです。

22:00 寝かしつけ、就寝

読み聞かせが終わったら、こどもたちとおふとんへ。

ここまでパパが登場していないませんが、ママお迎えの日はパパの残業デーなので、ワンオペになることがほとんど。

逆もまたしかり。

親がいないとこどもたちはまだ寝られないので、いっしょにおふとんに入ります。

そして、いつもいっしょに寝落ちしてしまいます…。

POINT

寝かしつけ前に、洗濯乾燥機を回しておきます。

朝起きると洗濯完了!

洗濯物を干す時間がまるでないので、我が家は完全に洗濯乾燥機にお任せです。

(家に物干しざおすらありません。)

 

ママがお迎えに行く標準的な1日のスケジュールをご紹介しました。

バタバタなスケジュールですが、実は睡眠時間は7-8時間取れており、「ワーママは寝る時間もない!」と思っていた以前の私からすると上出来です(笑)

仕事と育児のポイント

バタバタな毎日をこなすために、工夫していることがいくつもあります。

いくつかご紹介しますね。

お買い物

平日はほとんどお買い物をしません。

前述したように、パルシステムを利用しているからです。

POINT

パルシステムは、週1回希望した商品を宅配してくれるサービス。

食材がカットされ、調味料もついてくる料理セットや、湯煎・電子レンジで簡単調理ができる便利商品がたっぷり。

事前に1週間分の献立を簡単に頭で想像し、必要なものを注文しておくことで、平日はお買い物に行く必要がありません。

子連れのお買い物は本当に時間がかかるので、ものすごく助かっています。

もはやパルシステムなしで、今の生活は成り立たないといっても過言ではありません。

私は育休中に、復帰に備えてはじめました。

おススメです。

食事

記載した通り、ほぼパルシステムで済ませています。

平日外食することはほぼありません。

パルシステムがあるので必要がない、というのが大前提ですが、子連れでの外食は家より体力・気力を使うので、行かないようにしています。

こどもたちが大きくなってくると違うのかもしれませんが…保育園男児ふたりを連れて、仕事帰りに外食する体力が私にはありません(笑)

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休日のランチもパルシステムでパパっと完成

 実際パルシステムを使ってどんな風に食事の準備をしているか、別記事でまとめてみました。

ぜひご参照ください。

POINT

ちなみに、自宅の食器はすべて食洗器対応のものでそろえています。

平日自分でお皿を洗う余裕は1ミリもありません。

食洗器も、もはやなくてはならないアイテムになっています。

洗濯

ほぼ100%、洗濯乾燥機で済ませています。

それも、夜中に起動させて朝には完了、というスタイルです。

夜は騒音が気になるかな、と心配していたのですが、最近の洗濯乾燥機は本当に静か。

眠りを妨げたり、ご近所の迷惑になったりすることはありません。

POINT

女性ものの衣類は乾燥機NGのものもあるので、そういったものだけは「おしゃれ着洗い」で洗濯だけして、ハンガーで室内干ししています。

 

それから、服はたたまずハンガーにかけるようにしています。

また、靴下や下着類もたたまずに各人の下着ボックスにしまうだけ。

POINT

「衣類をたたむ」行為をやめたことで、朝の短い時間にぱぱっと片づけることが可能になりました。

パパとの協力

なんだかんだ、これが一番大切です。

お互い仕事を持っているので、家事は協力していくのが当たり前。

そこで大事なのが情報共有です。

POINT

スケジューラアプリで、お互いの仕事の予定を簡単に共有するようにしています。

だれが保育園のお迎えに行くか、万が一休まないといけない場合どっちが対応するかなどを、前週までには日ごとに確定し、入力します。

とてもじゃないですが、今の仕事をこなしつつ、すべての家事・育児をこなすことはできません。

(私は採用の仕事をしている都合上、夜遅くなることが多々あります。

 だからそもそも一人で今の仕事は続けられません。)

夫婦で情報共有し、助け合う。

これが一番のポイントです。

こどもたちは平気なの?

ママたちが仕事をする上で心配なのは、「こどもと接する時間が減って、さびしい想いをさせないか」ということではないでしょうか。

我が家の場合、これは全く問題なさそうです。

前述したように、こどもたちは保育園の延長保育を楽しんでいますし、今のところ「お仕事やめて!」と言われたこともありません。

兄弟で遊び相手がいるのが大きな要因かもしれませんが、親がいっしょにいられる時間を全力で楽しんでいれば、こどもはそれで満足なのかもしれません。

だから、できるだけいっしょの時間はイライラガミガミしないように…と気を付けてはいます。むずかしいですが…

でも、私は家でじっとしていられない性分なので、きっと専業主婦になっていたら、今よりもっとイライラガミガミしていたと思います。

POINT

仕事で息抜きできているからこそ、家庭は家庭で満喫できる。

私にも家族にも、今はこの形がベストかな、と思っています。

趣味・プライベートの時間は?

1日のスケジュールをご覧いただくと、まったく自分の時間がないように見えるかもしれません。

事実、このパターンの日はあまり自分の時間が取れません。

ただ、そんななかでもなんとかやりくりし、私自身はプライベートも満喫していると感じています。

社労士試験の勉強をしたり、ブログを書いたり、NPOで知り合った友人たちと子育て支援活動を行ったり…

毎日とっても忙しく、自分のやりたいことをやっています。

下記のようなことに気をつけて、自分の時間を作るようにしています。

POINT
  • 通勤時間でe-ラーニング
  • 会社のフレックスタイム制を活用して、朝カフェで勉強
  • お迎え当番じゃない日に職場の人と飲み会
  • 土日パパと交代制でこどもをみて、お互い一人の時間を作る
  • 土日に子連れでNPOメンバーとカフェミーティング

こどもたちが大きくなってくると、もっと自分の時間が増えるのかもしれません。

でも今はこれで十分かな、とも思えています。

今バタバタの生活になれていたら、こどもたちの手がかからなくなったとき、もっと自由に自分の時間を楽しめるのかもしれません!

そう思うと、とても楽しみです。

そして、今のこどもたちとの時間を大切にしよう、とも思えます。

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出勤前に朝カフェで勉強をすることも。

まとめ

ここまで、フルタイムママのスケジュールと、仕事・育児両立のコツなどをご紹介してきました。

家庭の状況は人それぞれ。

どんなにネット検索で先輩ママの情報を検索しても、不安で不安で仕方ない育休ママの気持ちは、とてもわかります。

でも、だからこそ。

「やってみると意外とどうにかなるよ!」とみなさんに伝えたい。

自分が自分らしく、家族がのびのびと。

そんな生活を送れるように、試行錯誤しながら日々を過ごしていきたいですね。

少しだけ先輩のママとして、みなさんのことを応援しています!